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2016年 02月 19日

最適の写真現像&レタッチ環境とは・・。

2016年(平成28年)2月

adobe RGBで撮影あと、モニターで輝度、色彩を見ながら現像。
その後、Webへのupなら、そのままでも良いが自宅で印刷となるとそれに適した環境が必要。

ハードキャリブレーションモニターのEIZO CG277を1年前に導入したのだが、自宅でcanon pro-100で印刷すると、輝度も色彩も違う。
印刷された写真をモニターと見比べると輝度は暗く、色彩は、かすんで見えるのある。

もう一段の向上を・・・マッチングさせたいと思い、外付けのセンサーと、色評価蛍光灯(5000KB)を導入してみた。
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外付けセンサーは環境光も測れる「COLOR munki PHOTO」
色評価蛍光灯はEIZOが他社から供給されて販売してる蛍光灯スタンドのZ-208-EIZO

印刷の理想の環境光とは500lm 80cd 5000kbとの事。

まずは、普段、現像している環境光の測定をしてみた。
1000LX以上はある。 と~っても明るいのだ。
最適の写真現像&レタッチ環境とは・・。_a0278951_19554115.jpg


色温度は測れないのだが、色評価蛍光灯5000kbの色と天井に付けているLEDシーリングライトの色が同じ付近を探す。
7段階のうち、寒色から2番目の色が似てるけど・・・微妙~に違う。

天井のシーリングライトを消して色評価蛍光灯スタンドをモニターの底部分から60cm話して環境光を測定したら500lx 80cdに近づいた。

蛍光灯スタンドの位置決めたら、外付けキャりブレーションしてプロファイルを作る。
そして、CG277の専用ソフトから、先ほど制作したプロファイルからモニターキャリブレーションをする。

先ほど制作設定したプロファイルに近づくようにCG277の輝度、色などを調整する。
最後に検証を行う。

この検証をする事によって、モニターキャリブレーションに使うセンサーやモニターの輝度、色彩調整の経年劣化を知る事ができるそうだ。
最適の写真現像&レタッチ環境とは・・。_a0278951_200355.jpg


そして、ΔEab=3 以下なら問題ないらしい。
なかなか、奥が深いなぁ~。
モニター、環境光、プリンター、Photoshop ccの設定など。
最適の写真現像&レタッチ環境とは・・。_a0278951_2062910.jpg


webで見せる輝度、色彩
印刷で見せる輝度、色彩
それぞれに応じたモニター設定で現像&レタッチしなきゃならんので・・・(汗!)。

まだまだ、奥が深い世界だな~・・。

by dreamconcorde | 2016-02-19 21:32 | 現像&レタッチ


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